「私達には、境界線があるの………。」
俺らに、境界線………?
「何いってんねん。俺らに境界線なんて…… 「あるの!」………。」
「皆の、笑顔。見たことない………。」
そ、れは………。
「皆、疲れているかもしれないけどっ、どれだけ何をしてもっ、笑顔を見たことないの………。」
弱々しく話す咲良。
「私の傍から、皆が離れていくの………。それが、一番怖いっ!」
泣きながら訴えてくる咲良。
「っ、咲良………。ごめんな…本間にっ、すまん………。」
そんなに追い詰めてしまっていた。
それをどう解決するか解らない。
それで、自分が許せなくなる。

