心臓がバクバクしてるよー。 怖かった……。 僕は咲良をまじまじと見た。 本当に、可愛い顔立ちしてるよね。 うん、本当に。 僕は、咲良の頭を撫でた。 「ごめんね……。絶対にこの監禁を終わらせようね。」 ボソッと呟いた言葉は、誰にも拾われず。 儚く消えていく。 ねぇ、咲良。 僕たち、咲良に隠してることいっぱいあるの。 まだ、その隠してることは言えないんだけど絶対に言うからね。 咲良を傷つけないよう。 悲しませないように。 頑張るからね。