「とか言って私らの為だよな。」 下を向いたこいつを俺は見つめた。 「……まぁ、な……。結局は俺らは我が儘な大人なんだよ。」 「…“俺”らのせいでもあるんだよな。」 涙ぐむこいつ。 あー、調子狂うわぁ。 「まぁな。」 俺は、肯定した。 「……この計画は、咲良の。俺らの為に“作った”計画。……失敗は、許されない。」 もう、2度と出来なくなるんだから。 俺は、No.5を見つめた。 「全部は、お前らに託されてるぞ。……頑張ってくれ。」