桜の誓い 2

桜ちゃんが居なくなって何分たったのか、5分?10分?いや、もしかしたら数秒だったのかもしれない。


「…っ、さあちゃ…。さあちゃん…」


皆はあの時、僕のことをどう思っていたんだろう。


翔「唯斗…」


胡「唯斗、いい加減にしなよ。あいつは私たちを裏切ったの。裏切り者なの。もう戻って来ないの!」


「…っ。…の何を」


胡「は?」


「さあちゃんの何を知っているの?!何も知らないくせに、さあちゃんの事悪く言わないで!」


もう、どうでもよかった。


さあちゃんがいないなら、隣にいてくれないなら、どうなっても。