お母さんは、なかなか寝室からでてこなかったので、私はソファの下で体育座りをし、テレビもつけず、ただひたすら縮こまって待ち続けていた やっと来たのは4時間後。 『お母さん!』 私は立ち上がり、リビングに来たお母さんに声をかけた でも、私が話かけた途端スッと寝室に戻ろうとしたので 『待って!これお父さんと選んだの!』 と必死に声をかけた