この状況で、次何が起こるかなんて事、分からないはずがない。 ーーー全身から血の気が引くのを感じた。 「俺、1番な」 そう言って、イヤラシイ手つきで私の身体を触り始める男性。 『ん――!!ん――!!』 ヤメテ!!ヤメテ!!触らないで!!キモチワルイ! 縛れていない足で蹴ったりと必死に抵抗するものの、所詮私は女だ。それだけでは男にかなうはずもない。 嫌だ。嫌だ。嫌だ。