痛い… 叩かれた腕や頭、体中が悲鳴をあげていた。 私のせいなんだから、これぐらいの罰はどうって事ない。お母さんの気持ちも分かる為、必死に耐えた。 心が痛い… この日、私は家族を失った 必死に涙を堪え、近くの公園のベンチに座っていた。泣いちゃいけない気がしたんだ。 だって、こうなったのはお母さんのせいじゃない。 ……私のせいなのだから ふと目に入ったのは公園の時計。 今は、20時をすぎたところ。 当然誰もいない これからどうしよう…