私の笑う理由

ガラガラッ

「まなっち、おはよー」
「あ、あやたん、たなちゃん。おはよ」
「おはよん、まなちん」

まなっち、学校着くの早いんだよなぁ
でも、今日は、テストだから、皆、登校が早いみたいです…ほとんど、皆居るもんね
取り敢えず自分の席に行こ

「じゃ、席に向かいます…
さらばだ、まなっち、かなるん」
「はいよ、テスト、がんばろ〜ね〜」
「うん!」

矢武…君…は、今日は、まだ来てないな
な、何か私、緊張して…る?
…らしくないっ!!!

「あ、あやちゃんおはよーー!!!」
「ひゃぁーー!!…あ、みゆゆん…か
おはよ」
「何、今の叫び(笑)!!
あやちゃん、テスト勉強一緒にしよっ 」

びっくりした…
矢武君の事考えてたから…
心臓出てくるかと思った…

「心臓君、こんにちは、しそうだった…
何だよ急に出てこようとするなよ
心臓」
「何言ってんの、あやちゃん
速く勉強しようよ、今日テストじゃな
い?」