【短編】ありえない結婚生活?!

あの………

もしかしてもしかすると…


蓮の答えがある程度わかっていながら聞いてみた。


恐る恐るストレートに……。



「プ、プレゼントは?」

蓮は思いきり笑顔で答えた。


「ナッシング」


なぜに英語?


「ケーキ…は?」


「アイムソーリー」


そんな寒いギャグかなんかわからないものじゃ笑えない…。


「もう…いい。

忘れてたんなら正直にそう言えばいいじゃん。

たかが誕生日だけど …
一緒にお祝いとかしてくれるの楽しみにしてたんだから~。
ずっと待ってたんだから~。

なのに、蓮のバカーー!!!」