「あーぁ。時間きちゃったね…。」 「そーっすね…。俺、次出るんで行きます。相手してくれて、どもでした。」 まだまだ話したい気持ちでいっばいだったけどくぅは戻るらしい。 ソファーから立ち上がり扉の方へ向かうくぅを呼び止める。 「俺的にはもう少し話たかったんだけどね…。残念。それあげるよ。」 くぅがまだ好きかどうか解らなかったけれど…あの日あげた飴と同じもの。