ー君は俺の光ー[1]


惠との会話を終えソファーに戻るとくぅもケータイで話をしていた。



話ながら焦っているのがやはり可愛くて見ていて飽きない。



思わず笑みが零れる。



くぅがケータイを切ったすぐ後に「友達?」って聞いたら曖昧な返事だった。



ま、聞かなくても解るからな。



電話の相手はアイツ…佐方 泉李だろう。



くぅが何か話したそうに俺を見ていた。



チャイムに邪魔されたけど。