ー君は俺の光ー[1]


聞けば麒麟という族は東の親父が初代総長らしく思い入れがあり綿瀬組の恩恵を受けている、との事。



なぜ、俺が?という疑問はあったが引き受けない訳にはいかない。



17代続くこの族を立て直すのが理由らしく、クスリや窃盗・暴行…腐れ切ったヤツらを排除して欲しかったらしい。



総長になるのは簡単な事で…アッサリとその座に落ち着いた。



ま、当たり前だけど。