買ってきた薬とスポドリを取り出して泉李に渡す。 「これは自分で飲めよ。してやんねーかんな。」 先手必勝とばかりに先に言っておく。薬まで飲ませろなんてムリムリ。 「先に言われた、残念~」なんて聞こえたけど聞こえてないふり。 これでやっと寝れる、かな。時計を見れば夜中の3時をまわっていた。 「薬飲んだな。さ、寝るぞ。俺、もう眠い。」 「じゃぁ、一緒に寝ようよクミ。」