ー君は俺の光ー[1]


買ってきた薬とスポドリを取り出して泉李に渡す。




「これは自分で飲めよ。してやんねーかんな。」




先手必勝とばかりに先に言っておく。薬まで飲ませろなんてムリムリ。



「先に言われた、残念~」なんて聞こえたけど聞こえてないふり。



これでやっと寝れる、かな。時計を見れば夜中の3時をまわっていた。




「薬飲んだな。さ、寝るぞ。俺、もう眠い。」



「じゃぁ、一緒に寝ようよクミ。」