ー君は俺の光ー[1]


やべぇ。思わず声が上ずってしまったではないか。




「そんなに嫌だった?」



「…ん、ん~嫌。ってかこんなん普通に恥ずかしいだろっ!し、しかも従兄弟同士でやるか?」



「やんないよね。ふふっ。でもいんじゃない?」




いやいやいやいや。可笑しい、可笑しいからっ!




「もういいだろ?早く腕どかせよ。薬用意出来ない。」




「え~やだなぁ」なんて言いながらしぶしぶ腕をどかす泉李。やっと…やっと解放されたぞっ♪