ー君は俺の光ー[1]


「だって…。クミ体調悪いのにいないし…。」




だって…じゃねー!てか、俺体調悪い事になってたんだっけ…?




「…良くなったからドラッグストア行ってた。つーかお前裸足じゃねーかよ!?早く家ん中入るぞ。」



「…本当に?治ったの?起きてそのまま出て来た。」




無駄な心配し過ぎだっつの…。お前の方がヤバいんだからな?



泉李が泉李じゃねぇ…マジで。




「はぁ…。本当にもう大丈夫。ぶっちゃけ、泉李の方が熱あって寝てなきゃいけねんだぞ?」