ー君は俺の光ー[1]


軟禁的な環境も慣れてしまえばどうともないけど…ね。



ドラッグストアに着いてウロウロと店内を物色しながら必要な物をカゴに入れていき会計を済まして店外へ。



行きと同じようにナビを頼りに道を歩いてく。




「クミッ!」




家の前に差し掛かったところで思いっきり抱きつかれ大勢が崩れそうになる。




「うわっ、あっぶね…。ちょっ、おまっ…何やってんだよっ!」




大勢を整えつつ泉李を引っぺがす。