ー君は俺の光ー[1]


熱が高過ぎてアタマのネジが溶けちまったのか?



う〜ん…。今、保健室に行かねーとなると授業終わったら速攻で連れて帰るしかねーよな…。




「泉李、4時限目終わったら帰るぞ。」



「…具合悪いのか?お前。」




んん?なんて顔をしながら俺の額に手を当てたり手握ったりしてる。




何言ってんだか…それ、お前だし。



でも…ま、そーゆー事にして帰るのが無難か?




「おう…。だから終わったら帰る。」