ー君は俺の光ー[1]


小声で泉李に話しかける。




「何が?いつもと変わらないだろ?ん?」




いやいやいやいや。



こんな泉李見たの初めてだっつーの!



もしかして…いや、まさかな…。



半信半疑で泉李のおでこに手を当ててみる。




「おわっ⁉︎ちょー熱い。何、これ…。」



「ふふっ。クミの手冷たくて気持ちいい。ずっとそーしてて。」