小声で泉李に話しかける。 「何が?いつもと変わらないだろ?ん?」 いやいやいやいや。 こんな泉李見たの初めてだっつーの! もしかして…いや、まさかな…。 半信半疑で泉李のおでこに手を当ててみる。 「おわっ⁉︎ちょー熱い。何、これ…。」 「ふふっ。クミの手冷たくて気持ちいい。ずっとそーしてて。」