ー君は俺の光ー[1]


授業が終わる時間が近づいているのか、何かしら外もザワザワしている。



今日は泉李がいないから寝て過ごそうかな、何て考えながら校舎の中に入り教室の方へと歩く。



教室までは泉李がいなくても辿り着けるようにはなった。



他の場所へはまだまだだけど…。



何か…周りが煩いのは気のせい?



いつもなら泉李と話をしながら向かうからだろうか。



やたらと耳に雑音がはいる。