ー君は俺の光ー[1]


「いえ、別に。これからはもう少し、他人に興味を持って頂きたいと思っているだけです。」



「………。」



「まぁまぁ…そのくらいにしてさ〜、晴可ちゃん明日学校行きゃ見れんじゃな〜い?佐方 泉李。」



「…興味ない。ま、いーや。ヒサヨシに会いに学校行くかなー♪」



「おい、おい……。」



「晴可…。」




奏多は正直驚いていた。



何に対しても興味を示さず執着しない晴可が久美に対しては違ったから…。