ー君は俺の光ー[1]


ゔーん……。



この状況をどうにか打開しようと考えてると、1番厄介そうなヤツが庭らしき方からやって来た。




「あっ、ちょ、お前らさ〜、俺の久美に何て事
してくれちゃってんの〜?シッシッ。」




惠が”俺の”って言ったのは、敢えてスルーしよう。



でもさ、もしかして惠ってばいー奴?



追い払うっつーか、どけてくれたよね?俺誤解しちゃってた感じ?




軽くなった体を起こす。