幕末妖怪物語*

「神季様、それより話聞かないと……」

「お前が剃らしたんだよ!!」

新撰組の皆さんポカンとしないで下さい。

「とりあえず、事情はわかりました。」

「どうだい?手伝ってくれるかい?」

近藤さんが、遠慮ぎみに言う。

もちろん答えは決まっている。

「………黒猫良いよな?」

「俺は、神季様に従いますよ。」

新撰組の皆は、黙って僕の答えを待ってるみたいだった。

「手伝いますよ……力になれるならですが……。」

どっちみち、僕の目的と同じだったから。

でも、僕も色々考えがある。

だから……

「条件があります。」

安堵していた土方達の顔が、引き締まる。

別に、そこまで難しい要求はするつもり無いんだけどな……。

ま、とりあえず