幕末妖怪物語*

「ごめんなさい、土方さん。」

素直に謝った僕に驚く土方さん。

けど、僕が謝った理由は...

「土方さんには悪いけど、逃げます☆」

僕は、反対方向へ走り出す。

「っは!待て総司ぃ!!」

「土方さん、遅いですよ?」

僕は、笑いながら近藤さんの部屋に向かう。

スパーン

「近藤さん、土方さんがいじめてくるんで、かくまってください。」

部屋に入ると、神季君達もまだ居た。

「あ、そう言えば...君の隣に居るのって」

僕は、神季君に近寄り小声でささやく

「妖怪.....でしょ?」

神季君はあら逆さまに驚いた顔をする。

あ、やっぱりそうなんだ?

他にもいろいろ聞こうとしたとき

「総司ぃぃいい!」

あ、鬼方さん……じゃなくて、土方さん。

すっかり、忘れてた。

土方さんか、鬼の形相で入ってくる。

どうやって、切り抜けようかと思っていると

「トシ!この二人今日からここに入るからな!」

近藤さんが、衝撃の一言を言う。