幕末妖怪物語*

「何?」

僕、なんか変な事した?

なんか、一君も驚いてるし...

「いや...総司が人に興味を持つとは...」

え!?

「人嫌いの総司には、珍しい表情だったと言うか...」

え?

「そんなに僕違った?」

『あぁ』

二人が同時に言う。

ふ~ん、そんなに違ったのか...

この時からかもしれない、僕の心が溶け出したのは。

ー*ー*ー*ー

僕が、隊服を脱ぎのんびりしてると。

「総司ぃぃいい!!どういうことだぁぁああ!!」

何が?

遠くの方で土方さんの怒鳴り声が聞こえる。

とりあえず

「近藤さんの所へ行こう。」

それが、一番安全だ。

僕は、土方さんの声と反対方向へ走る。

しばらくすると

「おい、総司逃げるなよ?俺が切り刻むからよ?」

ばったり、土方さんと会ってしまった。