幕末妖怪物語*

二人が、こっちを向く。

それに対して、ニコッと僕は笑う。

アハッ☆

この後どうしよう?

何にも、考えて無いんだよね?

おんぶしていた男は、軽くこっちを睨んでくる。

僕はいつもの癖で、刀を握る

いつでも抜けるように……

男の子が、ボソリと何か呟く。

思わず僕は身構える。

その時だった。

「……え」

二人の姿が消える。

でもそれは一瞬で……

「残念だけど、僕にはそれ効かないよ?」

今度は、向こうが驚く番だった。

「「は?」」

なんか、すみません?

そんなこと考えてると……

「うわぁ、早い。」

二人は、ありえないスピードで逃げてしまった。

流石に追いつけない。

てか、これで確定か~

妖怪とそれが見える男の子……