幕末妖怪物語*

意外にも賛成したのは、沖田だった。

「あ"?何でだよ?」

殺気をしまえ、土方。

「だって、どっちみちここから逃がすわけには行かないんでしょう?」

え"?出れないの?

「それなら、いっそここで暮らさせて見張った方が楽じゃ無いですか。」

………出れないのか?

てか、だんだんめんどくさい方向に進みつつ……

「チッ……それならしょうがねぇ。」

土方、そこでもっと反対しろよ。

もう、いっそ話してしまおうか?

ペシッ

黒猫に腹パンされる。

猫の姿なのに破壊力はMax。

「グハッ」

『……………え?』

いきなり、お腹を押さえ込む僕を不思議そうに見る三人。

てか、何で殴られたんだ?

ニャー(修行は?)

「あぁ、そっかそれもあったけ?」

僕は、三人がポカンとしてるの気づかない。

ニャーン(新撰組に入るのはある意味、修行になるかもよ?)

「え"?やだ、ぜってぇ辛そうじゃん?」

ニ"ャー(知るかっ!)