幕末妖怪物語*

土方が、出てくのを見送ると、近藤さんが口を開く。

「君は、呪いを信じるかい?」

近藤さんが、悲しそうな笑顔で言う。

唐突に何なんだ?

呪い……か

「信じます。」

「そうか……。」

意味が、わかんない。

何で、皆納得してくのに僕は疑問だらけ?

それよりも、土方にどうやって、間者じゃないかわかってもらうか……

「黒猫、色々と面倒になってきた?」

「お前がしたんだよっ!!」

黒猫も荒れてるな~。

「二人は仲が良いんだな。」

近藤さんは、のほほーんと笑う。

『何処がっっ!?』

僕等は、声を揃えて否定する。

「はっはっはっ、気に入ったよ。」

『?』

いきなり笑い出した近藤さんに、疑問をもちながら次の言葉を持つ。

「どうだね二人とも、ここに入らないか?」

……………。

『はぁ?』