幕末妖怪物語*

「あぁ?良いわけ無いだろ?」

「調子に乗ってんじゃねぇよ。」

調子に乗ってるんじゃなくて、挑発してるだけなんだけどな?

「ちょっと、煩いんですけど?」

挑発に乗れ、酔っぱらい。

「ふざけてんじゃねぇ!」

ガヤガヤ

集まった人達の声が、大きくなる。

多分、刀を抜いたのかな?

やっとかぁ~

僕は、ジッとしたまま待つ。

「おじけついたか?」

「そう思います?」

さっさと切りに来いよ。

「その言葉後悔させてやるよ。」

絶対しないと思う。

「おらぁ!」

侍Aさんが切りかかってくる。

でもな~気配がな~

「バレバレだよ!」

僕は、刀を避け、鳩尾に一蹴り。

「グハッ」

ざま~みろ!

「!?おのれ貴様ー!!」

ま、もちろん僕がやられる訳もなく。