幕末妖怪物語*

黒猫にピッタリだと、思うけど……

本人は嫌何だって。

因みに、ここにもモノノケの里はある。

けど、一族の先祖に会うことで、未来が変わる可能性があるから会えない。

僕も会おうなんて、思わないけど。

「そろそろ、行こう。」

黒猫にそう呼び掛け、夜の京の町に向かった。

え?なんで京かって?

一番、妖怪が多いから。

それと、祠があるのが京だから。

陰陽師に会う率も高いけど気にしない。

てか、陰陽師に負けるほど弱くない。

取り合えず、京につく前に。

「黒猫気配を消せ。」

「御意。」

黒猫を他の人から、見えないようにする。

僕は、目にグルグル巻きに包帯を巻く。

妖怪に気付かれない様にするのと、他の人々に影響が無いように。

まぁ、目が使えなくても、気配で人は避けれるし

もしもの時は、黒猫が居るから。

しばらくすると、京へ着く。

妖怪は、気配でだいたいわかるのに、今日は居ない?

来て損した。