幕末妖怪物語*

「!り、林檎に見張らさせるなんて、卑怯だぞ!」

林檎の強さを知ってる、沖田は文句を言う。

「もしも、沖田がまっすぐ家に帰らなかったら天罰を下していい。」

僕が、そう言うとニコッと笑う林檎。

端から見れば、とても可愛い少女だが

すでに、手には大きな鎌を持っていた。

ついでだが、耳と尻尾は、興奮のあまりか出ていた。

僕は、苦笑いしか出来なかった。

「わわわ、わかったよ!ちゃんと帰る!」

沖田は、林檎を見て震え出す。

グッジョブ、林檎!

「神季~」

集まりつつある、妖怪達に挨拶しようとすると、沖田が邪魔する。

お前は、どこまで邪魔したいんだ?

俺は、そう思いな「神季、声漏れてるよ!」

あー、つい

「何で、棒読みなの!?」

「とりあえず、用件を早く話せ!」

「せめて、ギリギリまでは、見送らせて?」

ウル目で、見たって……

ぼ、僕は、良いなんて……