私は目を大きく見開いた。 「華杜家現当主の実力を、知りたい」 そうか、驚いた。これから一応組む相手として実力を知って行かなくてはな。 「よろしく頼む」 それから私は、彼と稽古場に向かった。 木材で出来た大きな道場には誰もいない。 私と彼は中央に立つ。