狐ノ面ト鴉ノ妖怪戦記



私は目を閉じ、集中する。


「響、この屋敷に陰陽師の気配が2つある」


「えっ」


「しかも、1つは私が以前襲った男だ」


「祷様っ」


「話は読めた。響、そう心配するな」


私は少し苦笑いして、あの頑固野郎マジで反抗してやろうかと思った。