「先程私が言った事、覚えて下さいますか?」 当主はもう、打つ手がない顔をしていた。 「すみません、お父様。お話の最中、割り込んでしまい」 「いや、いいよ。それにこれは、うちだけが加担する話で妖怪退治屋事態が、陰陽師と同盟を結ぶ訳じゃない。あちらも、こちらのように反対する者もいるしね」 私は静かに座った。 「ただ皆に報告しただけさ。でも、いずれは皆に陰陽師と同盟を結び、日本を守りたいと私は思っている」 父はニッコリ笑った。