狐ノ面ト鴉ノ妖怪戦記



私はゆっくりと立ち上がる。


「未来ある子供を戦死させるつもりか貴様」


「し、かし」


父はただ、目をつむり話を聞いている。


「あなたには、子供がいると聞いた」


「っ!」


先程の当主の目が大きく見開かれる。