狐ノ面ト鴉ノ妖怪戦記



「(はぁ…あの人、お父様の客人だったのか)」


父は華杜家21代目で、私と同じ若くして当主の座についた人。


30代なのに、その容姿はそうは思わせない。ご立派な人。


いろいろ考えているうちに、自然と眠ってしまった。


次に目を覚ました時、それが私の運命の始まりだなんて…


誰も、思っていなかった。


もちろん、この私も。