「それで、新たな土地ですが…今、私達妖怪退治屋と陰陽師が正式な同盟を組んだ。故に、あなたにも陰陽師と組んで頂きたい」 「まさか、“ 希禱 ”に?」 「えぇ。“希禱”、その名の通り両者の希望と 禱りのために設立された組織。その組織下にある街に行って貰いたいの。どうかしら?」 少女は少し下を向き、考え込みまた上を向き 「そこで、私は強くなります」 「…頼みますよ、希美」 希美、と呼ばれた少女は決意ある目で頷いた。