狐ノ面ト鴉ノ妖怪戦記



しばらく沈黙が続くが、空海はゆっくり立ち上がり


「強くならないと…」


「っ、空海お前そんな怪我で無茶するな!」


登美男の制止を振り切って、空海は立つ。


「祷は俺を守って倒れた。俺をかばって…
だから、今度は俺が祷を守る番だ」


空海が部屋を出ようとすると、また襖が開け放たれた。


外から慌てた響が空海を見つめる。