狐ノ面ト鴉ノ妖怪戦記



長々と話してしまったが、これで皆この屋敷の、祷の過去を知った事になる。


と、その時


「祷は…いつ戻って来るんですか?」


襖を開け放ち、入って来たのは包帯を巻いた空海だった。


顔は深刻そうで、泉の近くに座った。


「これから、話しを付けるつもりだ」


泉は立ち上がり、空海の肩を軽く叩くと