俺はその場に立ち止まった。 目の前には、祷を守るように倒れた美香さん。 その背中から、赤い液体。血が大量に溢れていた。 泉さんは血相を変え、美香さんに駆け寄る。 抱き起こして、名を呼び続ける。 しかし、美香さんは動かなかった。 そして。