日々、悩む美香さんに俺は目が向けられなかった。 学校の行事でも、祷はあまり周りと一定の距離を取っていた。 どうしてだろうか、この屋敷がどんどん暗くなっていく。 祷が産まれたせい? そんな事、思ってはいけない事なのに… 兄の月影の方は、外も内も平等だった。 外で視えない人と、友達になったらしい。