狐ノ面ト鴉ノ妖怪戦記



後ろめたい気持ちになってしまう。


「ばいばーい、また明日ね」


「うん、また明日ー」


理奈と別れ、小さく息を吐く。


目を閉じて、集中する。


私の周囲1キロメートルに人の気配なし。


目を開けて、近場の木に飛び乗る。