狐ノ面ト鴉ノ妖怪戦記



そんな事を繰り返して思う日々を、俺は繰り返した。


だがある日。


祷は俺に言ったのだ。


「私…どこか病気なのかな」


俺は唇を噛みしめた。



本当は病気じゃない、その存在が少し歪なだけ。


でも俺には、祷に全てを話す事は出来なかった。