狐ノ面ト鴉ノ妖怪戦記



「華杜祷は現在意識不明の重体だ。しばらく我等、樹海側が引き取る」


空中に立つ白い布を被った男がいた。


「樹海側だと?貴様等、祷殿をどうするつもりじゃ!」


六道は声を荒げる。


状況について行けない空海は、あ然した。


「樹海側は全力で華杜祷の、回復を手助けする」


空海はしばらく放心状態だったが、すぐに我に返る。