狐ノ面ト鴉ノ妖怪戦記



「それは、華杜当主を妖怪にするのか!?」


六道がそう叫ぶと、狐は笑って


「彼女の存在は危険だが、力がある。殺してしまうのはもったいない」


私は槍を構えて、


「妖怪になるくらいなら、死んだほうがマシだ」


「我等の糧となれ、華杜祷」


狐は両手を上げ、青白い狐火を出した。