私達は、陰陽師がたくさんいる中を進む。 誰も、私に歓迎の目など向けない。 それはわかりきっている。 華杜家は、妖怪退治屋の中で最も力を保持している一族。 その一族の現当主がこの場にいる。 皆、警戒心を剥き出しにしている。 私が本気になれば、このビルにいる陰陽師を全て殺せるとわかっているからだろう。