狐ノ面ト鴉ノ妖怪戦記



この変化に、私はまだ追いつけない。


登美男の慌てる言葉に、要がそれでも無理だと言う。


すると、寺嶋綾が私の代わりになると言い出した。


だから私は、口を開いた。


「その必要はない」


久しぶりに話すと、なんだか不思議。


皆の驚く顔に、私はやってやったと笑えなかった。