「空海さん」 振り返ると、寺嶋と登美男がいた。 「祷はまだ目を覚まさないようだが…大丈夫なのか?」 登美男が不満顔で、腕を組む。 「登美男さん、もうすぐ目を覚ましますよ」 寺嶋も、祷の部屋を見つめながら言う。 このまま三人で組み続けると、祷が目を覚ましてもチームワークに馴染めない。