その日の夜。 華杜家は、少しづつ明るさを取り戻しつつあった。 そして、祷の兄の月影さんも少しづつではあるが華杜家に受けいられつつある。 少し戻りつつあるが、やはり祷がいない事には変わりない。 現在も、祷は自室で眠り続けている。 まるで、死んでいるかのような寝顔に時々ゾッとするが。 驚異のスピードで、傷は回復している。