だが、その爆発音は突然に消えた。


空海は外へ出ようとするが、響がそれを阻止する。


しばらく、夜の静けさが戻った。


その時。


「君は、新しく視妖の力に目覚めた子だね」


華杜家の玄関に、深刻な顔をした華杜泉がいた。


そして…