祷の顔には、白い狐の顔をした面があった。 『妖怪と言う妖怪全てを、むごく葬った残虐の狐…ようやく会えた』 「貴様はどうやら、私の話を聞いていないようだな」 『私は三人悪妖怪の一角、天狗の佳境水月。残虐の狐、お相手願う』 「貴様を…今ここで始末する」 祷は槍を構え、天狗はそんな祷を見て笑う。 次の瞬間、けたたましい音が鳴った。